高専に入学するのは難易度が高いのか

高専に入学する難易度について

高専に入学する難易度は決して高くは有りませんが、低い事もありません。

 

入学試験の難易度

高専の入学試験は、普通の公立高校の試験問題と形式がかなり違います。

 

基本的には「選択式」で、「筆記式」では有りません(一部筆記式だけど)

 

あと、問題の内容も普通の公立高校の受験問題とかなり異なる為、受験対策も異なってきます。

 

私が過去問や受験問題を受けた感想としては、「国語」と「数学」は普通レベル、「英語」と「理科」はかなり難しいと言った印象でした。

 

特に「理科」はマジで難しすぎて全く解けなかった覚えが有ります\(^o^)/

 

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「昔」と「今」の違い

「高専」という学校が出来はじめた1960年代の学生は非常に頭が良かった事は有名な話です。

 

そこから今現在にかけて、徐々にレベルが下がってきているのは事実ですが、最近は就職氷河期な事も有り、「高専」が再び注目されはじめています。

 

そのような事もあって、「頭の良い学生」がこぞって高専を受験する事が多くなり、倍率が高くなってきています。

 

なので、難易度的に最近は合格するのが難しくなってきていると言ってもいいでしょう。

 

国立と私立

高専には「国立」と「私立」2種類が有りますが、国立の方は偏差値が60を超えてる事が多く、そこらへんの進学校よりヘタすれば入るのが難しいです。

 

私立のほうは、偏差値40くらいの誰でも入れるような高専が多いです。

 

「推薦」と「AO」と「一般」

倍率の高さ的に言えば、「推薦」が一番入りやすいかと思いますが、推薦で受験しにくるということは相当頭が良い事が多いです。

 

事実、入学後、「推薦」で入った組は定期テストなどの順位で明らかに上位を占めているようでした。

 

なので、推薦は「精鋭達」との戦いになりますので、非常に厳しいものが有ります。そういう観点からすると、逆にAOを受けた方が受かりやすいかもしれません。

 

ただし、AOは相当「人格的」なものが面接官に気に入られないと通らないと思います。

 

「AO」と「推薦」は面接重視な所があるので、人当たりが良くない場合は通りにくいかもしれません。(高専の面接を担当していた教員がそんなことを言ってた)

 

誰でも努力さえすれば合格する事が出来る方法は「一般」だと思います。(私は一般で入りました)

 

まとめ

今も昔も変わらずですが、学校での成績が結構な上位でないと高専に受かるのは難しいでしょう。

 

ただし、中学3年時の成績が高専の偏差値に到底届かないレベルだったとしても、努力次第でまだまだ可能性はあります

 

事実、私は中学3年時点では、担任や塾の先生から「お前の学力では高専には入れない。諦めなさい。」みたいな事を言われてましたが、運良く入学することが出来ました。

 

もし、私と同じ状況の人は今からでも全然遅くないと思いますので頑張ってみてください。

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