高専に入る為の受験勉強の方法【入試対策】
私(頭はかなり悪い方)の体験を元に受験勉強方法とか入試対策について書きます。
受験勉強はいつからすべきか
最低でも中学2年終わりの春休みからは始めたほうが良いです。(これでももしかしたら遅いかも)
ちなみに私が本格的に始めたのは中学3年の夏休みからでした。
きっかけは周りの友人の一言。「え、お前まだ受験勉強はじめてないの?さすがに嘘でしょ?www この時期に初めてないとか頭おかしいよwww」
これを聞いて、「もしかしたらヤバいのかもしれない・・・」と思って急いで勉強を始めたのを覚えています。
ただし、私の場合、進学塾に通っていたので家で勉強しなくても割と余裕をぶっこけたのかもしれません。
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勉強方法はどうすれば良いか
私は全体的な勉強方法として、以下の様な内容をやりました。
- 学校で販売されていた受験対策の参考本(問題付)の全科目分(国語、数学、理科、社会、英語)を通しで3回やった(基礎を見直す意味で)
- 自分が「よく分かってないな」って思う部分の分野に関しては、別に参考書を買ったりしました
- 「社会」については私が受験した際は受験テストの範囲外(国語、数学、理科、英語だけだった)だったので適当に勉強しました。(過去には範囲内だったみたいなので過去問はありました)
- 塾で与えられた課題をひたすらやった
- 塾で「高専対策」の問題なるものを作ってくれたりしたので、そういうのをひたすら解きました。
- 高専の赤本を暗記できるほどやり込んだ
- 重要なのはテストの「傾向」をつかむ事です。まぁ難しいですけど、これが出来れば勉強している中で「あ、多分この問題(範囲)は出題されないな」とかなんとなく分かってきますので勉強の効率が上がってきます。
基本的に、「全ての基礎的な事を復習し直す→過去問を繰り返しやる→分からなかった部分を特化した参考書などで勉強する」みたいな流れです。
それぞれの教科について詳しく書いていきます。
国語
国語に関しては、上記で挙げた学校で買った参考書と、出口の国語っていう東進スクールの人(「今でしょ」で有名な人とかが居る塾)が書いた参考書をひたすらやってました。
この出口の国語っていう参考書は本当にオススメです。私は国語の成績だけが異常に良い友人に薦められて使い始めたのですが、目に見えて成績が上がりました。そこらへんのよくわからない国語の参考書を買うくらいならコレを買った方が良いかも。
また、高専の入試問題は「選択形式」が殆どなので、文章を自分で作成する能力はあまり求められないので多少楽です。
「本当の国語力が身につく」っていうのがキャッチフレーズだった気がします。
数学
数学は上記で挙げた参考書以外には、塾でしかやりませんでした。
私は数学が割りと得意だったので、勉強しなくても大丈夫だったかもしれません。
基本的に数学は、出てくる問題の形式みたいなのが決まってますので、「解き方」さえ覚えてしまえば応用が効くと思います。
英語
これが一番苦戦しました。
やった内容としては以下のような事です。
- 上記で挙げた学校で購入した参考書を解きまくる
- 塾で与えられた問題
- 塾で使っていた参考書(難しめのヤツ)を解きまくる
- 英単語の暗記しまくる
とりあえず、単語の意味が分からないと話にならないので、英単語の語彙数をひたすら増やしましょう。
文法とかそういうのは後回しで良いです。
理科
たぶん、理科の入試問題が一番むずかしいんじゃないかと思います。
私は入試問題の半分も解けませんでした\(^o^)/
なんというか中学のレベルを超えている気がする。
社会
社会は勉強のしようが無いです。
というか勉強しなくて良いと思います。なんというか、問題に出てくるグラフとかそういうのから「分かる事を書け」みたいな問題ばかりだと思うので、アレは対策しようが無いです。
「社会常識」を身につけるしかありません\(^o^)/
ただ、少しは「普通の社会の問題」も出てくるので、やはり勉強はしておかなければならないでしょう。