高専に行って後悔しないか
高専に行こうと思っている中学生の人。高専を受験する前に今一度、自分は本当に高専に向いているのか確認しましょう。
高専に行くと言う事は自分の将来をほぼ決めてしまったのと同じ
高専に行くという事は、「製造業」で飯を食っていく事を決めた事になります。(まぁ一概に製造業じゃないけどほぼ製造業)
自分の専攻した学科の仕事を、40年間も続ける事になります。いや、ヘタすればその頃には定年が70歳になっているかもしれないので50年間働くことになるかもしれません。
それで本当に良いのか自分の中で再確認しましょう。
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5年間ずっと同じクラスで同じメンバー(40人)
高専は基本的にクラス替え等は有りません。
5年間、入学時の40人とずっと一緒です。気に入らないヤツが居ても5年間離れる事が出来ません。(私の場合は、1人もイヤな奴は居ませんでしたが)
それだけにその40人とは腐れ縁とも言える仲になります。今後一生付き合っていく仲になるでしょう。
女の子がほとんど居ない
高専には女の子がほとんど存在しません。
居たとしても、モンスターのような「訳アリ」の女の子ばかりです。そのせいで「高専病」という高専特有の病気を発症してしまう事が有るほどです。
恐らく入学した学生の半分以上は、彼女が出来ないまま卒業を迎える事になるでしょう。
そこそこ真面目に取り組まないとすぐ留年する
高専は赤点のラインが60点、普通の公立と比べてかなり高めです。
勉強せずにテストに臨むと、簡単に赤点をとってしまい、すぐに留年します\(^o^)/
高専に入る以上、そこそこ真面目に勉強しないと卒業出来ません。
自分の興味のない学科の場合、かなり苦痛
入学した場合は、5年間同じ学科を専攻することになります。
学年が上がるごとに専門的な科目も増えてくるため、その学科に元々興味が無い場合は非常に苦痛に感じてきます。(私がそうだった)
しかも、その学科自体の難しさもどんどん上がってきますので、「難しい & 興味無い」のダブルパンチで勉強する気が全く起きなくなります。
もし、「就職率が良い」とか「大学に編入しやすいから」とか「親に薦められたから」とかいう理由で入った場合は、後から苦しむ事になると思いますので、よく考えましょう。