高専での寮生活の厳しさについて【体験】
全国にあるほとんどの高専では全寮制を取り入れています。
これらの寮は古い時代に建てられた寮の為、設備など規律が古い場合が多く、今の時代にマッチしていないとも言えます。
←の画像にあるような8畳ほどの部屋に2段ベッドと、シングルベッドをそれぞれ2つ置いて3人部屋としているのが、私の高専では普通でした。
寮生活する上でのメリットとデメリットを列記していきたいと思います。
寮生活するメリット(良い所)
ほとんどの全学科・全学年の学生が入寮している為、友達が作りやすい
テスト期間中など、みんなで集まってテスト対策が出来る
上下関係を学べる
生活力が身につく(洗濯、掃除、料理等)
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寮生活のデメリット(イヤな所)
規律が厳しい(点呼、定期清掃、門限等)
プライバシーが無い(ほとんどが2~3人部屋な為、個人のプライバシーというモノがない)
空調設備がない(夏は激暑、冬は激寒)
基本的に、飯が不味い
共同風呂(混んでる上に汚い)
娯楽が無い
今は、時代が時代なので空調設備などは全部屋に設置されているかもしれませんが、基本的に他の項目は変わりがないと思います。
合わない人には全く合わない、合う人にはとことん合う
寮生活というのは、合わない人にはとことん合わないものだと思います。
合わない人の中には、鬱になって家から通うようになる人もいるほどです。
また、合う人にはとことん合い、寮が快適すぎて長期休み以外全く帰らない人も居ます。そういう人は
元々親元を離れたかったり、1人で暮らしたかったりしていた人が多いみたいですね。